関東大震災から100年「警視庁救出救助部隊合同訓練」が旧讃岐会館で開催されました。

 2月5日、警視庁本部所属災害対策特殊救助隊、警備第二課警備犬及び港区内5警察署による、災害時の建物倒壊等に被害を想定し合同訓練が、再開発で取り壊し予定の旧東京讃岐会館で実施され、当町会からも数名の役員が見学しました。

 警備犬による被災者の捜索訓練

 警備犬を背負って高い場所に移動し、被災者を捜索する訓練。「基本的に犬は高いところは苦手だが、隊員との信頼関係や訓練によるもの」とのことです。その他エンジンカッターを使っての救助訓練、ドローンを使用した情報収集訓練など迫力のある訓練でした。

 身近なものを使用した防災術教養

 毛布の両端を丸めて、担架として利用

 レジ袋の両脇を縦に切り、三角巾の代わりに

 関東大震災から100年を迎え、今後は、首都直下地震や大規模災害が起こる可能性があります。災害を逃れることはできませんが、より減災に向けて、お互いが助け合う地域での活動、地域防災力を高めていくが大事であると改めて感じました。